ポートフォリオの最適化

自社の事業ポートフォリオを最適化させるためには、現在の経営状態がどうなっているのかを把握することから始まります。

主な経営課題 ・どうしたら運営コストを削減できるのか?
・どうしたら利益率を上げられるのか?

事業者や財務責任者が最優先で取り組むべき経営課題とは、「コストの最小化」と「利益の最大化」を同時に実現できる業務体制の構築ではないでしょうか?

◇ 通常の経営状態
税務コスト 運営コスト  純利益

しかし、よく考えてみれば「コスト削減によって獲得した利益」と「実行税率」はトレードオフの関係になっていることがわかります。

◇ 「利益最大化」のために運営コストを削減を行った場合
    税務コスト 運営コスト     純利益

運営コストを削減してしまうと、利益率は向上しますから、結果として削減できたコストには税金がかかることになります。これではコスト削減に努めても、何の対策も講じなければ税務コストとして手元に資金が残らなくなってしまいます。そのため、人員を削減したり、非主力部門を外注化して必死に獲得した余剰利益は税金として持って行かれてしまうため、コスト削減に費やした労力が無駄になってしまいます。

◇ 「税務コスト最小化」のために運営コストを増やした場合
税務コスト   運営コスト  純利益

これとは逆に、税務コストの負担を減らすために運営コストを増やしてしまうと利益率は低下しますから、結果として税金を安く抑えることができます。しかし、運営コストを増やしてしまうと、やはり手元に資金が残らなくなってしまいます。それどころか、損益分岐点が上がってしまうために、外部環境の変化等によって売り上げが下がれば、倒産の危機に直面することになりかねません。

このように、何の対策も講じなければ「利益率」と「実効税率」がトレードオフの関係になってしまうことがおわかりいただけると思います。「コスト削減によって実現できた利益の最大化」と「税務コストの最小化」は自転車の両輪のようなもので、片方だけ回転させても意味がありません。

一方のメリットが、他方ではデメリットをもたらす。

したがって、多くの事業者の方が行っているポートフォリオの最適化とは、その本質を見れば、極めて費用対効果の低い対策を行っているといわざるを得ません。


 

【タックスプランニングの必要性】

ここで必要となるのがタックスプランニングです。タックスプランニングとは文字通り「税務計画」ですから、手元にお金を残す方法を長期目線で戦略的に考えて行くことになります。従来の「コストの最小化」と「利益の最大化」の枠組みだけでポートフォリオを考えていては、手元にお金を残すことが難しいために、タックスプランニングを同時進行で考えていく必要があります。

一般に、タックスプランニングは2つの性質から成り立っており、4種類に分類することができます。

・お金を使うことによって節税する方法 ① お金を使って、税金を減らす方法
② お金を使って、課税タイミングを先送りする方法
・お金を使わないことによって節税する方法 ③ お金を使わずに、税金を減らす方法
④ お金を使わずに、課税タイミングを先送りする方法

上記の4つの分類のうち、弊社のオフショア法人の設立・運営サービスにより①と②の方法を実行、弊社のBPO受発注サービスを活用していただくことによって③④の方法を実行することができます。

弊社ではこのように節税対策をわかりやすく類型化し、お客様のニーズを満たせるよう最適なサービスの組み合わせをご提案しております。

さらには、複数の節税スキームを適切に使い分けることにより、費用対効果の極めて高いタックスプランニングを実現していただけるよう努めて参ります。

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