ラブアン金融ブローカーライセンス取得サポート

金融ブローカービジネス(Money Broking Business)とは、主に外国為替市場における買い手と売り手との間の取引(他人勘定取引)を、仲介手数料を得ることにより、仲介の役割を果たすブローカーと定義します。

なお、ここでは市場参加者として金融ブローカー自身による自己勘定取引は含まれていません。

お客様のご検討されている事業内容が以下のいずれに該当するかご確認ください。

金融事業取引の種類
  法人設立 取引の属性 事業内容 ライセンス
ラブアン法人を設立 自己勘定取引 自己資金を投資
  • ブローカーライセンス不要
  • → 投資会社
ラブアン法人を設立 顧客勘定取引 仲介サービスを提供
  • ブローカーライセンス必要
  • → 仲介会社
ラブアン法人を設立 自己勘定取引

※50名以下の特定の投資家からの資金を集める場合
利益を投資家に分配
  • ファンドライセンス不要
  • → プライベートファンド
ラブアン法人を設立 自己勘定取引

※50名以上の不特定の投資家からの資金を集める場合

利益を投資家に分配
  • ファンドライセンス必要
  • → パブリックファンド

金融ブローカービジネスは上図②に該当する方のみ取得が必要となります。

(参考:ラブアンIBFC「List of Money Brokers:ラブアン金融ブローカー一覧」)

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A. 申請者の最低適格基準
  • 1. マレーシア法人:ライセンスを受けたマレーシア国内(オンショア)の金融ブローカー
  • 2. ラブアン法人:ラブアン法人法(Act.1990)に基づいて設立されたラブアン会社
  • 3. マレーシア中央銀行の事前承認を得て、銀行法(Act.1989)および金融機関法に基づき認可された機関

上記カテゴリーのすべての申請者は、少なくとも過去3年以内に財務状態に良好な実績があり、ラブアンでのマネーブローカー業務の運営を確実に遂行できる財務能力が求められています。

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B. 規制要件
  • 1. 当該法人の最低払込資本金を500,000リンギットとする
  • 2. 当該法人が(損失により損害を受けない)またはそれに相当する外貨を保有していること

当該法人はラブアン金融庁(Labuan FSA)にその資本金の払込を通知しなければならないとされています。

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C. 運用要件
  • • 当該法人はラブアン島内に登録事務所を維持しなければならず、すべての取引はラブアンの登録事務所を介して行われなければならない
  • • すべての取引は、行政および法定費用の支払いを除き、マレーシアリンギ以外の外貨で支払わなければならない
  • • 当該法人は、為替管理法(Act.1953)のセクション4に規定されているように、正規ディーラー以外のマレーシア居住者(法人含む)との取引を行ってはならない
  • • 当該法人は監査役を任命しなければならない
  • • 当該法人は、ラブアン金融庁(Labuan FSA)に対し、構成文書に記載されている情報の改訂または変更について通知しなければならない
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D. 申請要件
  • • 申請者の業務内容と戦略を詳述した事業計画書
  • • 申請者の事業内容の説明
  • • 自国の関係当局によって許可されたライセンス証明書の真正なコピー(該当者のみ、大使館認証が必要)
  • • 自国の関係当局によって認知または承認された通知書、潜在顧客の管轄国に関する情報(該当者のみ)
  • • 外国為替取引に関する制限及び規制を課した管轄裁判所の支持/承認の手紙(該当者のみ)
  • • 本店または親会社からのラブアン支店または子会社の業務から生じた賠償責任の引受承諾書
  • • 3年間の財政予測表(貸借対照表、損益計算書)
  • • ラブアンFSAの書面による事前承認書(申請企業のコントローラー(日本の企業でいう経理部長)または取締役または最高経営責任者は、適切な人物でなければならない)
  • • 申請者の過去3年間の年次報告書の財務諸表の監査記録(該当者のみ)
  • • 2001年のマネーロンダリングとテロ対策資金調達法への遵守の枠組み(KYC=Know Your Customers)と、申請に関連するその他の情報
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E. 各種ライセンス料金
ライセンス申請料 10,000リンギット 又は 3,000USドル(※初回のみ)
年次ライセンス料 5,000リンギット 又は 1,500USドル(※毎年更新)

ライセンスはLabuan FSAによって承認され、承認された年の12月31日まで有効。その後の年間ライセンス料は、各暦年の1月15日またはそれ以前までに支払いが必要

※年次ライセンスは金融ブローカーライセンスの更新料となり、別途ラブアン法人の法人ライセンス更新費用として745USD/年がかかります。なお、通常は信託会社のカンパニーセクレタリー報酬と合算して信託会社より請求されます。

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F. ラブアン金融ブローカーの特徴
資本金 使用可能通貨 マレーシアリンギット以外のすべての通貨
標準使用通貨 USドル
最低資本金 外貨で500,000リンギット相当額
授権資本 N/A
額面価値 N/A
取締役 最低人数 2名
法人取締役 不可
居住取締役 任意
取締役会の開催地 どこでも可能
最低参加人数 定款の規定による
取締役情報 非公開
株主 最低人数 1名
無記名株式 不可
法人株主 可能
居住株主 不要
株主総会の開催地 どこでも可能
株主総会の開催数 年度ごとに最低1回
株主情報 非公開
秘書役 最低人数 1名
要件 下記のいずれかであること

  • ラブアンの信託会社又はラブアン居住者であること
  • ラブアン信託会社が保有するマレーシア国内法人であること
登録住所 ラブアン信託会社のオフィスであること
会計 会計帳簿 ラブアン島内に保管すること
帳簿作成義務
会計監査 必要
会計情報 非公開
年次要件 年次更新料 該当年度の法人設立日から遅くとも30日以内に提出が必要
政府支払い手数料 該当年度の法人設立日までに支払いが必要
確定申告 該当年度の3月31日までに提出が必要
課税制度 ブローカー収益 会計監査済純利益の3%
その他 源泉徴収税、キャピタルゲイン課税、印紙税が免税
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【手続きの進め方】

ライセンス取得まで流れは大きく分けて2パターンあります、どちらの方法で手続きを進めるかお知らせください。

ライセンス取得までの流れ
① ラブアン法人設立とライセンス申請を個別に行う 取得までの流れ ラブアン法人設立(設立申請日より5日~1週間程度) 銀行口座開設(登記完了から3日~2週間程度) 定款書き換え後、ライセンス取得申請(取得申請日より2か月程度)
メリット 法人登記のみ完了させ、銀行口座が迅速に取得可能、就労ビザの申請も可能(ライセンス取得まではブローカー業務不可)
デメリット 手続きが面倒
② ラブアン法人設立とライセンス申請を同時に行う 取得までの流れ ライセンス取得申請+ラブアン法人(取得申請日より2か月半程度) 銀行口座開設(登記完了から3日~2週間程度)
メリット 手続きが楽
デメリット 始めからライセンスが付与された状態で法人登記が完了するが、それまでは銀行口座開設も就労ビザ申請も不可
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【ライセンス取得サポート料金】

ラブアン金融ブローカーライセンス取得サポート料金は以下のとおりです。

ラブアン金融ブローカーライセンス取得サポート料金
法人設立サポート料金 5,202USD程度
※上記料金には設立サポート料金、政府支払い手数料、初年度のカンパニーセクレタリー報酬が全て含まれております。
金融ブローカーライセンス取得サポート料金 5,300USD程度
事業計画書の作成料金、各種申請手数料及び雑費が含まれています。初年度のライセンス費用1,500USD/年は承認後にラブアン金融庁(Labuan FSA)に直接お支払いください。
ラブアン島内の事業所賃貸料金 1,600USD/年
法人口座開設サポート料金 650USD~ / 1口座 (「ラブアン法人口座の開設」)
就労ビザ取得サポート料金 1,800USD (就労ビザ)/ 1名

1,200USD (扶養ビザ)/ 1名

(「ラブアン就労ビザの取得方法」)

弊社サービスをご活用いただくことにより、運営コスト・事務処理にかかる手間を大幅に削減することが可能となりますので、金融ブローカーライセンスの取得、その後の事業運営に、ぜひ弊社サービスをお役立てください。

【弊社サービスの3大ポイント】

① お客様に代わり、煩雑な業務を代行するため、手間とコストを大幅に節約できます

② 取引先と大口契約を結んでいるため、サービスを直接契約するよりも安く提供できます

③ 弊社インフラを格安で提供するため、ラブアン法人の運営コストを最小限に抑えられます

(参考:ラブアンIBFC「Labuan Financial Services and Securities Act 2010」)

(参考:ラブアンIBFC「Labuan Companies Act 1990」)

(参考:ラブアンIBFC「Labuan Business Activity Tax Act 1990」)

(参考:ラブアンIBFC「Guidelines on Carrying Out Money Broking Business in Labuan IBFC」)

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